東京検察は主要与党自民党の派閥が関与した政治資金スキャンダルに関連して数人を起訴した。
かつて故安倍晋三首相が率いていた派閥の財務責任者と、二階俊博元自民党幹事長が率いていた別の派閥の会計責任者が金曜日、逮捕されずに起訴された。
岸田文雄首相がつい最近まで率いていた派閥の元財務長官が略式起訴された。
全員が政治資金規正法違反の虚偽会計の疑いで起訴されている。 彼らは、募金イベントからの派閥の収入の一部を申告しなかった疑いがある。
検察はまた、大野康忠参院議員も逮捕なしで起訴した。
割り当てられた枠を超えて募金券を販売したとして安倍派から受け取った5000万円超の賄賂を申告しなかった疑いが持たれている。
同じく安倍派の谷川弥一衆院議員が略式起訴された。
2人の議員は金曜日にPLDを離党した。
一方、東京地検は安倍派と二階派の幹部7人を不起訴とした。 検察は、指導者たちが各派閥の財務責任者と共謀して資金調達収入を過少申告したという証拠を見つけることができなかった。