日本の石破茂首相は中国の李強首相との会談で、中国との建設的で安定した関係を構築する意向を表明した。
両首脳は木曜日、東南アジア諸国連合首脳会議に合わせてラオスで会談した。石破氏の外遊は10月1日の就任後初めて。
石破氏は会談冒頭、李氏に対し、両国は共通の戦略的利益に基づく互恵関係を包括的に推進し、建設的で安定した二国間関係を構築するという全体目標を共有していると述べた。
石破氏は、両国には協力の可能性があるだけでなく、懸案も抱えていると指摘した。
しかし、同氏は、両国政府の努力を通じて両国国民が二国間関係の発展から恩恵を受けることができるよう、両国が問題に取り組むことへの期待を表明した。
李氏は、石破氏の就任直後に両首脳が会談できたことは、両国が二国間関係を非常に重視していることを示していると述べた。
中国首相はまた、中日関係は改善と発展に向けた重要な岐路に立っていると述べた。
李氏は「両国が政治的信頼を築き、新たな時代にふさわしい建設的で安定した両国関係を構築できるよう努力する」と述べた。