日本、米国、韓国の国防当局者らは中国に言及し、武力による一方的な現状変更の試みに共同で反対の意を表明した。 彼らが中国にこれほど言及するのは極めて異例だ。
自衛隊統合幕僚会議議長 吉田義英大将、米国統合参謀本部議長チャールズ・ブラウン大将、および韓国統合参謀本部議長キム・ミョン提督-スーさんは木曜日に東京で会った。
吉田氏は会談の冒頭、東シナ海や南シナ海における中国の現状変更の試みなどの問題を抱え、安全保障環境は悪化し続けていると述べた。 同氏は、地域の平和と安定を確保する方法について議論したいと述べた。
会談終了後に発表された共同声明では、初めて北朝鮮について言及されている。 3人の将校は、北朝鮮の挑発に立ち向かうため両国の緊密な協力を強化し、完全な非核化に向けて努力を続けることを誓う。
さらに声明は中国について言及し、同国は南シナ海などで海洋権益を不法に主張し、攻撃的な行動をとっていると述べた。
声明では、3人の警官は力による一方的な現状変更の試みに反対すると述べた。 両首脳はまた、台湾海峡全体の平和と安定を維持することの重要性を再確認する。
異例の中国への言及は、中国や北朝鮮との関係でも3カ国が協力を深めていく意向の表れと解釈される。