全日本ブレイキング選手権大会、一心選手が“絶対王者”を破り初優勝


読売新聞
菱川一心は日曜日に東京のNHKホールで行われる全日本ブレイキング選手権大会に出場する。

菱川一心は日曜日の全日本ブレーキング選手権で初タイトルを獲得し、パリオリンピック出場の可能性を高めた。

菱川さん(ダンサー名:一心)らメジャーブレーカーたちは、ブレイキング(ブレイクダンス)が新競技として追加される今夏のオリンピック出場をかけて、オリンピック予選シリーズ(OQS)に出場する。

日曜日に東京のNHKホールで行われた決勝トーナメントでは、ヒロ10こと小野裕人が2位となった。

シゲキックスとして出場する半井重幸は、すでに次のオリンピックへの出場枠を獲得しているが、全日本選手権では3位に終わり、4連覇を逃した。

女子では、ダンサー名「アユミ」で昨年の世界選手権で2位となった福島歩美が全日本選手権で3連覇を果たした。 同じくOQS選手のリコこと津箱理子選手が4位となった。

菱川には乗り越えなければならない壁があった。 世界ランクは6位だが、日本では半井に次ぐ2位とみられていた。 「ずっと負けていたので勝ちたかった」と菱川選手。 18歳のブレイカーが、絶対王者・半井の牙城をついに打ち破った。 菱川は準決勝で半井と対戦した。 第1ラウンド、菱川選手が背中の脚を手で掴み、肩で地面から飛び降りるダイナミックな新技で観客を熱狂させた。 この勢いを最後まで維持した。

菱川さんは「大会に向けて準備してきたことをすべて実行に移した」と語った。

11月から体幹の筋肉を強化し、持久力を高めることに重点を置いたトレーニングが成果を上げているようだ。

louis

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です