埼玉パナソニック ワイルドナイツが第1回ジャパンラグビーリーグ1準決勝で勝利した後、マリカ・コロイベテと元ワラビーズコーチのロビー・ディーンズは究極の栄光を目指している。
無敗のワイルドナイツは、ワラビーズの2列目フォワードのマシュー・フィリップと、ワールドカップで2度優勝しているスプリングボクスのセンター、ジェシー・クリエルを擁する横浜キヤノンイーグルスに20-17でスリリングな勝利を収め、シーズン記録を17勝に伸ばした。
土曜日の試合ではコロイベテの活躍は限られていたが、恐るべきウインガーが横浜ディフェンダーの小倉純平を抜き去り、オーストラリア生まれのブレイブ・ブロッサムズのセカンドラインマン、ジャック・コーネルセンがゴールを決め、チームがハーフタイムで13-3とリードするのに貢献した。
この勝利で、ディーンズは目覚ましい連勝記録を継続した。 彼は現在、準備したチーム18のプロクラブ決勝戦のうち、日本の9チームを含む16チームで優勝している。
スプリングボクスのセンター、ダミアン・デ・アジェンデが後半チーム唯一のトライを決めたが、イーグルスが2本の素早いトライでピリオドを開始し、最終的に勝ち点に転じた優位性を確立した後、このトライがワイルドナイツを3点リードに戻す重要な役割を果たしたことが証明された。フィールド上で。
レギュラーシーズンで1試合平均47得点を記録したワイルドナイツは、午後のほとんどで厳しい状況に陥ったが、重要な瞬間に相手を上回り、最後の23分間は無得点のままだった。
6度の優勝経験を持つこのチームは、東芝ブレイブルーパス東京と東京サントリーサンゴリアスの第2準決勝の後、日曜の決定戦で誰と対戦するかが決まる。
そのほか、2部チャンピオンの浦安Dロックスが花園近鉄ライナーズをホームに迎え、昇格・降格シリーズ2連戦の第1戦で21時12分に試合が行われ、サム・ケレヴィが元代表同僚のクエイド・クーパーを破った。
ディビジョン1の同僚であるリコーブラックラムズと三重ホンダヒートは、それぞれの試合に勝利した。
元ワラビーズのプロップ、パディ・ライアンと元クイーンズランド州のオールラウンダー、アイザック・ルーカスが、元オーストラリア人ハーフバックのニック・フィップスを擁したNECグリーンロケッツの東葛チームにブラック・ラムズが40対21で勝利し、トライを決めた。
ヒートが豊田自動織機シャトルズ愛知に57-39で勝利した試合では、ワラビーズのフルバック、トム・バンクスがトライスコアラーを記録したが、そのパフォーマンスを4回ゴールラインを越えた元アルゼンチン代表キャプテンのパブロ・マテーラの方が上回った。
元ワラターズのバックローダー、タレニ・セウはシャトルラーズで2得点を挙げたが、チームはアウェイゲームで18点差をひっくり返す必要があるため、昇格の望みは懸かっていた。