保坂康外務副大臣及び岩間公則駐バングラデシュ日本国大使は、ダッカ医科大学及びコミュニティ病院を訪問し、「ダッカコミュニティ医科大学病院における放射線科医療機器調達計画」の引渡式に出席しました。 草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGHSP)に基づき、日本政府により「ダッカ・コミュニティ・ホスピタル・トラスト(DCHT)」に提供された「ダッカ地区」。
プレスリリースによると、このプロジェクトは、日本製のデジタルX線や歯科用X線などの必要な機器を提供することで、継続的かつ効率的な医療サービスを提供することを目的としている。
「人間の安全保障とは、人々の命、暮らし、尊厳を保障することです。 これが日本の開発協力の中心的な考え方です。 人間の安全保障を実現するためには、健康は不可欠な要素です。 日本は世界的にユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成することに取り組んでいます。 これは、誰もが必要な質の高い医療サービスを手頃な料金で確実に受けられるようにすることです。 今回のプロジェクトもその考えに沿ったものです」と保坂氏は語った。
日本は1989年以来、地域レベルでの経済的・社会的人間の安全保障を強化するため、草の根・人間の安全保障プロジェクト(GGHSP)助成金を通じて217のNGOプロジェクトを支援してきました。
これまでにバングラデシュのNGOに与えられたGGHSP補助金の総額は約1,720万ドルである。