マイナンバーと保険証の連携に遅れが生じている

保健省は木曜日、手続きが進行中の全国約77万人に対して、マイナンバー社会保障・税IDカードを公的健康保険証として使用できるようにする作業が未完了であると発表した。

医療機関でマイナンバーカードが健康保険証として使えない事例が相次いだことを受けてのことだ。

厚生労働省は、マイナンバーカードと健康保険情報の連携を担う健康保険団体などに対し、関係者への周知と連携作業の迅速化を求めた。 同氏は11月末までに問題を解決したいと考えている。

木曜日、加藤勝信厚生労働大臣は岸田文雄首相と会談し、この問題について説明した。 岸田氏は加藤氏に迅速な対応を要請した。

保健省は近く健康保険団体などに通知を送り、問題解決に向けた取り組みを強化するよう促す予定だ。

最近、全国中小企業者健康保険協会が約36万人のマイナンバーカードと健康保険情報の紐付けを7月末までに完了していないことが判明した。 遅れの原因は申請者や企業が協会にマイナンバー情報を提出しなかったことだという。 この結果を受け、厚生労働省が健康保険団体などに調査したところ、協会けんぽ病など約77万人について連携が完了していないことが判明した。

岸田政権は2024年秋に既存の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードに統合する計画だ。 しかし、個人情報と他人のマイナンバーカードが誤って紐付けられる事件が8000件以上発生するなど、マイナンバー制度をめぐる数々の問題が明らかになっている。

smith

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