サッカルーズの新監督トニー・ポポヴィッチは、来週日本で行われる厳しいワールドカップ予選を恐れる必要はないと述べたが、それが大きな課題であることを認めた。
オーストラリアは木曜日にアデレードで中国を3対1で逆転勝利し、自信満々で火曜日に埼玉へ向かう。
これでポポヴィッチは初戦で白星スタートを飾り、ホームでのバーレーン戦(1-0)とスコアレスドローのインドネシア戦に続いて重要な勝ち点3を確保した。
この勝利により、オーストラリアはアジア予選グループCで得失点差で首位の日本に次いで2位となり、ジッダでサウジアラビアを2-0で破り3試合無敗を維持した。
6チームのグループ内上位2チームのみが2026年ワールドカップへの直接出場権を獲得し、3位と4位の国は再度の予選段階に直面する。
「もちろん大きな挑戦だが、日本で勝つ大きなチャンスでもある」と先月末にグラハム・アーノルドの後任となったポポビッチは語った。
「私たちはもっと良くできるはずです。 (中国戦で)このパフォーマンスを改善できれば、試合に勝つことができる、それが本当に鍵だ」
たとえオーストラリアが日本でブルーサムライに勝ったことがなかったとしても、「恐れることは何もない」と彼は付け加えた。
ポポヴィッチはクリスタル・パレスで名を馳せる前、サンフレッチェ広島で選手として4シーズンをJリーグで過ごした。彼の主将は現日本代表監督の森保一氏だった。
森保監督については「数年間在籍してきた素晴らしい人だ」と語った。
「そして、日本サッカーの進化を見ることができ、それがどのように変化し、どのように選手の出入りをもたらし、彼らがどのようにプレースタイルを改善したかを見ることができるので、私は彼のことをとてもうれしく思っています。」
「自信を持って臨む必要があるが、アデレードで見せた内容をさらに改善すればチャンスが得られることも分かっているし、それが我々のやりたいことだ。両試合とも勝ちたい。」
中国戦ではオーストラリアは序盤に失点したが、立ち直ることに集中し続け、ポポビッチ監督はそれが励みになったと述べた。
「1-0で劣勢だったときでも、完全に試合をコントロールできたと思った」と彼は語った。
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