日本の鉄道会社は、接続されていた2台の新幹線が高速走行中に切り離された原因を調査している。列車に乗っていた320人に怪我はなかった。
木曜朝、宮城県北東部の古川駅と川内駅間を走行中に、東京行きの新幹線東北本線の連結器が外れました。
ブレーキが自動的に作動し、「はやぶさ」と「こまち」は緊急停止した。彼らの車はどれも脱線しなかった。
同線を運営する東日本旅客鉄道によると、連結した新幹線が途中で切り離されるのは初めてだという。
この事故により、東京駅と新青森駅の間で約5時間の運転見合わせが発生した。約4万5000人の乗客が影響を受けた。
JR東日本としても知られる同社は、調査の結果、連結解除が発生した時点で列車は時速約315キロメートルの速度で走行していたことが判明したと発表した。
しかし同氏は、連結器は列車が時速5キロメートル以下に減速した場合にのみ切り離されるように設計されていると付け加えた。
同社によると、この日の運行直前の検査では異常は見つからなかったという。
また、岩手県の盛岡駅では列車の接続手続きが通常通り行われたとしている。同氏は、列車が停止した後、外部の異常は検出されなかったと付け加えた。
同社によると、運転手はヒッチが外れる直前に異音や揺れを感じなかったという。運転手はまた、急ブレーキがかかったとも述べた。
同社は事件の原因を特定しようとしている。また、連結運転するすべての新幹線車両の緊急目視検査も実施している。