日曜日に横浜アリーナで行われた女子シングルス決勝で、地元優勝候補の山口茜がタイのブサナン・オンバムルンファンに21-11、21-10で勝利し、ジャパン・オープン・バドミントン4度目のタイトルを獲得した。

27歳の山口は序盤からすべてをコントロールしており、2セットで簡単にチャンピオンシップタイトルを獲得したため、決して脅かされているようには見えなかった。

「楽しくリラックスしてプレーすることができて、自然と結果がついてきました」と山口は語った。

「自分で言うのもなんですが、この大会で４度目の優勝はすごいと思います」。

2度の世界チャンピオンは、最近のパリオリンピックでは表彰台に届かなかったが、つい最近では2022年のジャパンオープンで栄冠を獲得した。

彼女は、日本海に面した故郷の福井県の高校1年生だった2013年に初めてこの大会で優勝した。

山口は昨年、度重なる怪我など困難に見舞われ、引退を考えていたことを認めた。

「プレーが楽しくない時期や、物事がうまくいかない時期もあったが、なんとか前に進み、進歩することができた」と彼女は語った。

彼女はパリ大会後は「準備不足」だったと語ったが、横浜大会が進むにつれて調子を上げ、決勝では圧倒的なパフォーマンスを見せた。

無名のフランス人ティーンエイジャー、アレックス・ラニエが男子決勝で台湾のベテラン、チョウ・ティエンチェンを21-17、22-20で破り、自身初のメジャートロフィーを獲得した。

関連報道:

オリンピック：バドミントン女子ダブルスで松山と志田が楽々銅メダル獲得

オリンピック：バドミントン混合ダブルスで日本が韓国を破って銅メダルを獲得

オリンピック：バドミントン混合ダブルスで日本が準決勝進出を獲得