ロシア国防省は土曜日、ロシア軍がウクライナのエネルギー施設に対してミサイルとドローン攻撃を行ったと発表し、同国の軍事産業を支援していると主張している。
ウクライナ国営公益事業会社ウクレネルゴは、南部ザポリージャ地域と西部リヴィウ地域の施設が影響を受けたことを認めた。
今月初め、ウクライナのデニス・シュミハル首相は、国内の火力発電所の3分の1未満が正常に稼働していることを明らかにした。
ウクライナ人の日常生活は停電によりさらに影響を受ける可能性がある。
これとは別に、金曜日のアメリカ紙ワシントン・ポストは、ハリコフを守るためにアメリカの兵器でロシア領土に発砲できたことはロシアの攻撃を減らすのに役立ったとウクライナ当局者の発言を伝えた。
しかし、ウクライナ当局者らはまた、米国はウクライナがロシア国境からロシアに向かう100キロ以内での射撃を制限しており、これによりロシア航空機がウクライナ攻撃に使用する「主要な飛行場をウクライナが攻撃することを妨げている」とも述べた。
ハリコフはロシアの滑空爆弾やその他の兵器による攻撃により大きな被害を受けた。 市長は、市は依然として「絶え間ない脅威」にさらされていると述べた。