韓国は北朝鮮向け拡声器放送を6年ぶりに再開する計画を発表した。 この動きは、今週末に北朝鮮が国境を越えて送り込んだ数百個のゴミ風船に対する報復である。
韓国大統領府は日曜日午前の国家安全保障会議でこの決定を行った。
南部は軍事境界線近くの拡声器からニュース、K-POP、人権メッセージを放送した。 このキャンペーンは2018年の南北首脳会談後に中止された。
北朝鮮は放送再開に強く反対すべきだ。
韓国の統合参謀本部は、土曜日の夕方以降、国境を越えて飛来した風船の数を約330個数えたと発表した。 一部は首都ソウルや京畿道上空で発見された。
約80機の気球が韓国に着陸したとみられる。 軍関係者らによると、風船には紙やその他のゴミが積まれていたが、これまでのところ危険物質は見つかっていない。 北朝鮮がこのような気球を国境を越えて飛ばすのは5月以来3回目となる。
最新の事件は、木曜日に韓国の脱北者グループが風船を飛ばした後に発生した。 彼らは北朝鮮の指導者、金正恩氏を批判するビラや、韓国ドラマやその他のデータが入ったUSBメモリを運んでいた。