元日の強い地震で大きな被害を受けた石川県能登町で、ボランティアらが住民支援を始めた。
石川県は1月27日から、七尾市や珠洲市など地震の被災地にボランティアを派遣している。
県に登録されている11人は木曜午前に能登入りした。
地震の瓦礫を撤去するためのシャベルや手袋などの道具が支給され、彼らはすぐに指定された場所に移動した。
秋田県出身の40代のボランティアは、豪雨の際に多くの人が助けに来てくれたので恩返ししたいと語った。
能登市ボランティア救助センター所長の庄司吉弘氏は、人々はこの種の支援を待ち望んでいたと語る。 庄司さんは「県外からの人を受け入れることでボランティア活動を加速させたい」と語った。
日照時間の短さと交通事情を考慮し、市はボランティア活動を日帰り旅行が可能で午後3時までの勤務が可能な人に限定している。
同センターは、市内の状況に応じてボランティアの数と活動時間を増やしたいとしている。