北朝鮮、憲法で韓国を「敵性第一国」と定義

北朝鮮の指導者、金正恩氏は韓国を「第一の敵対国」と定義できるよう憲法の見直しを求めた。

北朝鮮の与党紙・労働新聞は火曜日、金氏が前日に最高人民会議で代表者らを前に演説したと報じた。

伝えられるところによると、金氏は、韓国は北朝鮮政府の打倒を望んでおり、統一のパートナーとみなされるべきではないと述べたという。

同氏は、北朝鮮国民が韓国を「第一の敵対国であり、不変の主敵」とみなすよう、教育プログラムを強化しなければならないことを憲法に明記するよう代表団に求めた。

さらに金氏は、戦争が勃発した場合には韓国が北に占領され併合されることを憲法で宣言するよう促した。

最高人民会議はこの会議で、韓国との連絡部隊の役割を果たしていた3団体の解任を決定した。 これらの組織は、統一委員会、経済協力事務所、金剛山の南北観光を担当する組織である。

この動きは、12月下旬の演説での金氏の発言と一致しているようだ。

金氏は当時、韓国を統一の潜在的なパートナーとはもはや考えないと述べた。 同氏は、韓国間の関係は「敵対する2つの国」の関係になったと述べた。

tim

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