日本の外務大臣がNATO加盟国との関係強化のためポーランドを訪問

2024年1月8日月曜日、ポーランドのワルシャワでポーランドのラデク・シコルスキ外相と握手する日本の上川陽子外務大臣(左)。(AP写真/Czarek Sokolowski)

ワルシャワ、ポーランド(AP通信)-日本の上川陽子外相は月曜日、ウクライナと国境を接する北大西洋条約機構(NATO)加盟国との関係強化を目的にポーランドで高官らと会談した。

上川氏はワルシャワでラデク・シコルスキ外相と会談し、無名戦士の墓に献花した。 彼女はアンジェイ・ドゥダ大統領とも会談する予定だった。


彼女は土曜日にポーランド訪問を開始したが、それを中断して予告なくウクライナを訪問し、ロシアの全面的な侵略から自国を守ろうとしている同国への日本の継続的な支援を約束した。 日本は訪問中に、ウクライナにドローン探知システムを装備するためにNATO信託基金に3,700万ドルを拠出すると発表した。

上川氏はワルシャワでの短い記者会見で、日本の「ウクライナとの永続的な連帯」を示すためにウクライナを訪問したと述べ、ウクライナ難民支援におけるポーランドの役割を称賛した。

「日本は、ロシアのウクライナ侵略をできるだけ早く終わらせ、ウクライナに公正かつ永続的な平和を達成するために、引き続きポーランドと協力していく」と通訳が通訳した発言で述べた。

彼女とシコースキ氏は記者会見で、日本とポーランドは強力な戦略的パートナーであり、関係をさらに強化するつもりであると語った。

上川氏は、両国は価値観と原則によって団結していると述べ、会談では東アジア情勢にも焦点が当てられたと指摘した。

シコースキ氏は、少なくとも168人が死亡、数十人が行方不明となった能登半島地震と、大型旅客機と海上保安庁航空機との死亡事故を受け、同大臣にお悔やみの意を表したと述べた。

「私はすでに大臣に対し、能登半島で発生した悲惨な地震と飛行機墜落事故についてお悔やみの意を表するとともに、大臣のスムーズな避難とそのおかげで多くの人命が救われたことを祝福しました。 この困難な時期において、私たちは日本との団結を約束します」とシコースキ氏は語った。

tim

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