2023年全日本バドミントン選手権大会:桃田選手と奈良岡選手が進出、準決勝で一騎打ちの可能性も
バドミントンの日本代表を決める名誉ある大会「全日本バドミントン選手権大会2023」が12月26日、各種目の第1回戦が開幕した。 東京都調布市で開催されたこの選手権では、男子シングルス部門で2人の著名な選手の台頭が見られた。 桃田賢斗 そして 奈良岡広大。
タイタンズがチャンピオンシップで躍進
3連覇を狙う新星・桃田賢斗選手と、初優勝を狙う日本トップ選手・奈良岡広大選手がともに2回戦に進出した。 日本選手世界ランキング2位の奈良岡選手は、トレードマークのフットワークとディフェンススキルを駆使して相手にストレート勝利を収めた。 背中の怪我から回復し、11月の国際トーナメントで2年ぶりの優勝を果たした桃田は、ストレートセットで勝利を収め、奈良岡の成功を反映した。
準決勝で対戦の可能性
両選手が連勝を続ければ、12月29日の準決勝で熱戦が繰り広げられる可能性がある。 楢岡選手は試合でのバドミントンのマネジメントに満足を表明しているが、トーナメントを自分の現在の強さを測る手段としてだけでなく、全国タイトルを賭けた現在の戦いを測る手段としても捉えている。 日本のファンの期待に応えるべく、全力で大会に臨む決意をした。 一方、桃田選手は「勝ちたい」と奈良岡選手との対戦に期待を寄せ、優勝への熱い思いを見せた。
女子シングルス 奥原選手好調スタート
女子シングルスの部では 奥原希望2年ぶりのタイトルを狙う も、1回戦でストレート勝利を飾り、チャンピオンシップへの旅をスタートさせた。 しかし、山口茜や松山奈未/志田千春ペアといった主力選手の不在は、国内選手に代表チームへの参加のチャンスを与える大会に影響を与えることが予想される。