日本に関するデータ
会社の仕事
日本の労働者のほぼ半数は、ストレスがメンタルヘルスに影響を及ぼしたり、不安を感じたりしていると回答した。
チューリッヒ生命保険株式会社がビジネスパーソン1,000人を対象に実施した調査によると、仕事上で最も多いストレス要因は「給与・ボーナス」(21.7%)でした。その他の上位のストレス要因は「仕事の要求」(17.8%)、「職場の人間関係の問題」(15.4%)、「上司との問題」(13.6%)でした。
この調査は2024年8月上旬に20歳から59歳までの日本人従業員を対象に実施された。チューリッヒ生命が2017年に調査を開始して以来、「給与とボーナス」がストレスの主な原因となったのは4回連続となる。
ストレスによるメンタルヘルス不調や不安を感じたことがあると回答した人は「少しある」を含めると全体の46.1%と半数近くとなった。
メンタルヘルス上の問題や不安を経験した理由として、回答者が挙げたトップは「職場の人間関係の問題」(45.8%)、「経済的不安」(38.4%)、「職業上の責任の負担」(38.2%)でした。
前年の有給休暇中に何をしたか尋ねたところ、「のんびり過ごした」48.7%、「日本旅行に行った」37.8%など、ストレスを回避した人が多かった。対照的に、30%近くは休暇を自宅での日常活動に充てており、「掃除、洗濯、その他の家事をしている」と答えた。
(日本語から翻訳。バナー写真 © Pixta)