地震で被害を受けた石川県の高校の数十人の生徒が、東京西部の山梨県にある付属校に歓迎された。
月曜日、山梨県甲斐町の日本航空高等学校で、石川県輪島町の生徒50名以上を迎えて歓迎式典が行われた。
輪島市は、元旦に能登地方を襲った大地震で大きな被害を受けた自治体の一つ。
山梨校は4月に石川キャンパスから約600人の学生を迎える予定だ。 これまでに男子野球部と女子バレーボール部の計50人以上が山梨で新たなスタートを切り、練習を続ける。
式典では、学校を運営する日本航空学校の梅沢茂雄理事長が、石川県の生徒たちに「安心してください」と呼び掛けた。
石川県学生を代表して野球部主将の保田一慶さんが挨拶。 助けてくれた多くの人々に恩返しできるよう全力を尽くすと述べた。 そこで新しい友達を作りたいと彼は付け加えた。
バレーボール部キャプテンの小林由依さんは、不安で夢も希望も打ち砕かれそうになったときに、支援があったことを知って安心したと語った。
学校運営者は、段階的に到着する予定の石川さんの生徒を受け入れるために仮の教室や寮を建設する予定だ。