米国疾病管理予防センターは月曜日、東京に地方事務所を開設し、日本および他のアジア諸国との協力を強化して、新型コロナウイルス感染症によって将来起こり得るパンデミックをより適切に管理することを目指した。
米国公衆衛生庁のマンディ・コーエン長官と日本の武見敬三厚生大臣は、ラーム・エマニュエル駐日米国大使公邸で行われたCDC東アジア・太平洋地域事務所の開所式に出席した。
2024年2月5日に東京で開催されたCDCの東太平洋アジア地域事務所の開所式に出席する米国疾病予防管理センター所長のマンディ・コーエン氏(中央)と日本の武見敬三厚生大臣(右)。共同)
CDCはすでにブラジル、オマーン、ベトナムなどの国に地方事務所を開設している。
ジョー・バイデン米国大統領は、2022年5月に日本を訪問した際、日本にCDCの地方事務所を設立する計画について議論した。
エマニュエル氏は声明で「特に日本のようなパートナー国間では、国際的な協力、透明性、科学が不可欠だ」と述べ、東京の新事務所開設により「米国、日本の専門知識、地域の専門家が結集して監視し、対応し、対応する」と強調した。病気に打ち勝つ。
関連報道:
強心剤は観光需要のおかげで2023年に日本で最大の売上増加を記録
トコジラミの相談が東京と大阪で増加、害虫が再び増加中
日本のインフルエンザ感染者数がここ10年で最速のペースで警戒レベルに達