気象庁は、石川県の一部に大雨特別警報を発表した。
これは同庁の1~5の段階で最も高い警戒レベルだ。
警報が出ているのは輪島市、珠洲市、能登町。同庁当局者は、洪水や土砂崩れが発生する可能性が非常に高いため、被災地域の住民に細心の注意を払うよう呼び掛けている。
石川県は大雨の影響で輪島町で1人が行方不明になったと発表した。地元消防団によると、輪島市や珠洲市などで助けを求める通報が多数寄せられたという。電力会社関係者によると、土曜日正午の時点で、石川県内の約6000戸が停電した。
国交省当局者らは、石川県の12の河川が堤防を決壊させたと発表した。
すでに大雨が降っている石川県、山形県、新潟県の一部に土砂災害警報が発令されている。
日本の多くの地域で大雨が予想されます。日曜正午までの24時間に予想される雨の量は多いところで、北陸、四国で200ミリ、東海、中国地方で180ミリ、東北、近畿、九州地方で150ミリ。