2024年4月26日 1時00分(日本時間)
創部から1世紀以上を経て、早稲田大学ラグビー部に初の女子チームが発足した。
チームキャプテンの千木田佳恵さんは高い目標を掲げる。 3年生の千木田さんは4月18日、東京都内で記者会見し、「歴史あるクラブの名を守りながら、女子ラグビーの裾野を広げていきたい」と語った。
早稲田大学ラグビー部は 1918 年に創部され、日本大学ラグビー選手権大会で 16 回優勝しています。 昨年、一部の女子学生は男子学生と同様に、この名門クラブでラグビーをすることに興味を示した。
同大によると、昨年度の同大運動部の会員数は約2527人。 女性は877人で約35%だった。 同大学は、女子選手の活躍の場を増やし、ラグビー部に新たな活力を吹き込むため、女子ラグビー部の創設を決定した。
女子チームは監督、トレーナーら11人で4月1日に活動を開始した。 チームメンバーは1年生から3年生までいます。 幼い頃からラグビーに熱心に取り組んでいる人もいれば、全くの初心者の人もいます。
「最初は体力的にきつかったですが、今はラグビーがますます楽しいです」と、以前はチアリーディング部のメンバーだった2年生の沖村美玖さんは語った。
チームは5月に行われる初の7人制ラグビー公式戦に向けて準備を進めており、そこでは男子チームが着用するのと同じ伝統的な赤と黒のジャージを着用することになる。 セブンズ日本代表の横尾千里ヘッドコーチ(31)も期待を寄せる。
横尾さんは「選手たちにはラグビーも勉強も頑張って、日本一のチームになってほしい」と話した。