日本の森保一監督は、バーレーンのファンがワールドカップ予選中にレーザーポインターで選手の注意をそらそうとしたり、国歌斉唱でブーイングしたりしたことを批判した。
日本はマナマで5-0で勝利し、先週のホームでの中国戦に7-0で勝利し、引き続きアジア予選第3ラウンドへ好スタートを切った。
しかし森保監督は、前半にPKを蹴ろうとしたストライカー上田彩世の目に緑色のレーザー光を当てたファンに激怒し、PKを決めた。
同監督は、火曜日のバーレーン国立競技場での試合前にホームファンが日本の国歌斉唱にブーイングを起こしたことにも激怒していた。
森保氏は「国が違えば文化も世界観も違うので、その多様性を受け入れていきたい」と語った。
「しかし、今日の試合で国歌斉唱中に起こったブーイングや、選手たちに身体的危害を与える可能性のある妨害行為には終止符を打ってもらいたいと思います。」
上田は注意をそらされながらも冷静さを保ち、ゴールキーパーのエブラヒム・ルトファラをかわしてPKを蹴り、37分に先制した。
フェイエノールトのストライカーは後半開始早々に日本のリードを2点に広げ、その後守田英正が2点目を決め、小川航基が5点目を追加して敗戦を完全に決めた。
「バーレーンチームは非常に公平に戦うことができた。ファンにも同じようにしてほしい」と森保監督は語った。
日本の勝利は、2試合を終えてグループCでサウジアラビアに2ポイント差をつけて首位に立ったということを意味する。
上位2チームには2026年ワールドカップへの出場が保証され、3位と4位のチームは別の予選ラウンドに進む。
日本は10月10日に次のアウェイゲームでサウジアラビアと対戦し、その5日後にホームでオーストラリアと対戦する。
森保氏は日本が楽だったという意見を拒否した。
「今日は前半にあまりチャンスを作れなかったが、バーレーンには独自に得点のチャンスがあった」と彼は語った。
「これを乗り越えることができてよかったです。最終結果は我々にとって大勝利でしたが、簡単な試合ではありませんでした。」
amk/pst