熊谷紗希選手 日本 昨年のワールドカップ(サンカ・ヴィダナガマ)にて
パリ五輪出場権を懸けた北朝鮮とのアウェイゲームが延期されたことを受け、日本代表主将の熊谷紗希がアジアのサッカー関係者を批判した サウジアラビア 試合の数日前。
熊谷氏は、土曜日の試合が平壌からジェッダに変更された後、アジアサッカー連盟には選手たちの面倒を見る「責任」があると述べた。
熊谷は火曜日、所属するイタリアのローマから飛行機でサウジアラビアへ出発する際、日本で記者団に語った。
33歳の彼は「このようなことはあってはならない」と代表チームからの通知が遅れたことについて言及した。
伝えられるところによると、日本サッカー協会は、運営の透明性と航空便の欠如を理由に、第1レグを北朝鮮の首都平壌から移すようAFCに要請したという。
JFAは月曜夜にサウジアラビアが新たな開催地となるという確認を受け取ったのみで、キックオフ時間とスタジアムはまだ発表されていないと伝えられている。
「選手として、試合に向けて準備するのは我々の仕事だが、主催者には我々が最高のコンディションであることを確認する責任があるのは間違いない」と熊谷氏は付け加えた。
「こんなことは二度と起こらない」
今夏のオリンピック出場権を賭けたプレーオフ第2戦は2月28日に東京で開催される。
ファーストレグを巡る不確実性のため、イングランドを拠点とする日本人選手4人は日本でチームに合流せず、開催地が決まるまでロンドンに残った。
混乱にもかかわらず、熊谷はチームが「これを言い訳として使うことはできない」と語った。
「最も重要なことは、ストレスを感じさせず、試合に集中することだ」と彼女は語った。
AFCはコメント要請に応じなかった。
amk/pst