ガザ地区の紛争をめぐり主要国の分裂が深まる中、日本は3月の国連安全保障理事会の輪番議長国に就任した。
日本の山崎一幸国連大使は金曜日、ニューヨークでの記者会見で語った。
山崎氏は、日本は国際の平和と安全を維持するという責務を果たすため、安全保障理事会の他の加盟国と緊密に協力することを楽しみにしていると述べた。
日本は3月18日にニューヨークの国連本部で核軍縮・不拡散に関する閣僚会議を主催する。
ガザ情勢に関する記者の質問に答えて、山崎氏はイスラエルには国民を守る権利があると述べた。 しかし同氏は、「国際社会のすべての当事者、すべての国は、特に国連の加盟国として、国際人道法を含む国際法を尊重しなければならない」と付け加えた。 »
同氏はまた、安保理は人質の解放と引き換えに米国が一時停戦を準備するという新たな決議について議論すると述べた。
ガザ地区の緊張が高まり、ロシアのウクライナ侵攻が長引く中、今月も協議はさらに激化するとみられる。 輪番大統領として日本は安全保障理事会を運営するという困難な任務に直面しているが、安全保障理事会が本来機能していないとの指摘もある。