日本の中部を壊滅させた正月の強力な地震からほぼ3週間が経ち、避難者の間での感染症の蔓延を遅らせることが課題となっていることが判明した。
石川県では232人の死亡が確認された。 このうち14人は災害による死亡の疑いがある。 当局は、他に22人が依然として行方不明であると発表した。
石川県によると、避難所を中心に1日当たりの新規感染者数が10日連続で100人を超えている。
輪島市の障害者住宅から避難者28人が入居している羽咋市の施設で12人が新型コロナウイルスに感染した。 輪島住宅所長の畝一博氏は、水も十分な食料もない避難所での過酷な生活環境が避難者に大きな打撃を与えていると語った。
珠洲市の避難所では避難者30人中5人が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示した。 感染者を他の者から隔離するためのスペースはなく、パーティションを設置することが唯一の対策となります。
避難所の管理人である坂尻隆さんは、当局が病気の蔓延を防ぐ方法についてもっと真剣に考えてほしいと述べた。
冬の寒さも生存者の回復を困難にします。 天気予報では、今後数日間さらに雨や雪が降ると予想されています。
気象当局はまた、絶え間ない揺れで地盤が緩んでいるため、地滑りの可能性に引き続き警戒するよう人々に警告している。