台風１９号シャンシャンが日本の南西部、鹿児島県の奄美地方に非常に接近しています。台風の中心部では最大風速が時速２５０キロ程度に達すると予想されており、家屋が倒壊するほどの強さとなる。

気象庁は、台風の影響で、水曜日正午ごろ、鹿児島県に暴風、高波、高潮特別警報を発表する可能性があると発表した。

非常に強い台風は水曜日午前10時に、奄美市の北北東110キロの海上をゆっくりと進んでいた。

水曜日から木曜日にかけて、鹿児島県と隣接する宮崎県に帯状の激しい雨雲が形成される見込みです。そうなると災害の危険性が一気に高まる可能性があります。

台風はまだこれらの地域から遠く離れていますが、日本の西部と東部でも局地的な豪雨が発生しています。

気象当局は強風、高波、荒波のほか、土砂崩れや河川の氾濫に警戒を呼び掛けている。

奄美地方の喜界島では水曜日午前１時半ごろ、最大突風速度が時速１１０キロ近くに達した。

暖かく湿った空気が循環するため、東海地方では雨が強まっています。

静岡県御前崎市では午前４時までの１時間に４０・５ミリの降水量を記録した。

愛知県新城市では火曜日午後10時40分までの48時間に304.5ミリの降水量を記録した。これは2003年の記録開始以来、同市における8月の記録である。

サイクロン「シャンシャン」は木曜日までに勢力を強めながら九州地方に近づくと予想されている。

水曜日夕方までの２４時間の降水量は多いところで、これらの地域で４００ミリ、九州北部と四国で２５０ミリ、東海で２００ミリに達する可能性があります。