兵庫議会、不祥事に見舞われた知事に対する問責決議案の可決準備へ

兵庫県議会は木曜日、斉藤元彦知事に対する不信任案を全会一致で可決する見通しだ。

斉藤氏は嫌がらせやその他の不正行為で告発された。

自民党や維新の会など5選挙区と無所属の県議会議員86人は斉藤氏の即時辞職を要求した。

知事が定例議会開会前に辞意を表明しない限り、両党は共同で知事に対する不信任案を提出し、木曜日に可決する予定だ。

斉藤氏は留任の意向を示した。同氏は水曜日、他の政策目標の中でもとりわけインフレ対策に向けた補正予算の成立が優先事項であると述べた。 「県政を不断に継続して責任を果たしたい」と述べた。

斉藤氏は、不信任案が可決された場合にどう対応するつもりかとの質問に対し、議会の決定を真摯に受け止め、採り得る選択肢を慎重に検討すると述べ、議会解散も選択肢の一つであることを示唆した。

不信任案が可決されれば、斉藤氏は10日以内に解散するか失職するかの選択を迫られることになる。

これまで不信任案可決後に議会解散を選択した知事はいないため、斉藤氏の対応が注目される。

tim

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