中国の王国家主席、日本の国会議員の台湾訪問に苦言

中国の王毅外相は火曜日、日本の議員らの台湾訪問について不満を述べ、自治民主主義の島を主張する本土よりも台湾への議員の方が多かった、と日本の与党高官が述べた。

衆院上級議員で自民党政策決定総務会会長の森山裕氏は記者団に対し、王氏が北京での会合で懸念を表明したと語った。

中国のトップ外交官はまた、台湾海峡は「政治の舞台ではない」と警告し、日本に対し言動に注意し、台湾問題が中日関係の基盤を損なったり、揺るがしたりしないよう求めたという。中国外務省に。

2024年7月23日、北京で会談する自民党の森山裕総務会長(左)と中国の王毅外相(プール写真)(共同通信)=共同通信

火曜日までの5日間中国を訪問していた森山氏は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックなどの要因により、日本の国会議員の多くが本土への渡航を妨げられているが、「与野党議員と同じくらい多くの議員が本土への渡航を妨げられている」と信じていると語った。可能な限り中国に来るべきだ」と直接意見交換を行った。

同省によると、王氏は若手国会議員を含む日本の政治家が頻繁に中国を訪問することは歓迎されると述べた。

中国政府が2023年初めに新型コロナウイルス関連の渡航制限を解除して以来、中国を訪問した日本の議員はほんの一握りだ。

一方、5月20日の頼清徳総統の就任式には国会議員31名が出席するなど、複数の国会議員団が台湾を訪問した。 これは、この種のイベントに東京から参加した最大規模の代表団の一つでした。

自民党高官によると、王氏はまた、昨年8月に始まり、中国が日本産水産物の輸入を全面禁止するよう促した、日本による福島原発の処理済み放射性水の放出を巡る二国間紛争の解決に森山氏の協力を求めた。

同省によると、王氏は最優先事項は中国や他の利害関係者の全面的かつ効果的な参加を確保するための長期的な国際監視メカニズムを確立することだと強調した。

森山氏は月曜日、中国共産党国際部の劉建潮部長と、おそらく今年後半の早期に両国与党間の定期交渉を再開することに向けて取り組むことで合意した。

このような議論が最後に行われたのは2018年10月でした。

中国と台湾は内戦後の1949年に分離して以来、別々に統治されてきた。 中国政府は、台湾と本土と外交関係を持つ国々との間のいかなる公式交流にも反対している。

tim

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