ロシアはウクライナ人捕虜を乗せた飛行機を撃墜したとしてウクライナを非難した。 同機は捕虜交換のため国境を越えており、乗っていた74人全員が死亡したという。
ウクライナとの国境沿い西部ベルゴロド地域に住むロシア人らは、水曜日に飛行機が墜落し爆発するのを目撃したと述べた。 ロシア国防省は、ウクライナから西側製ミサイル2発の発射をレーダーが探知したと発表した。
国防省報道官イーゴリ・コナシェンコフ氏は「ウクライナ指導者らは今回の攻撃で本性を示した。 彼らは自国民の命には何の注意も払わなかった。 »
双方とも捕虜交換が計画されていることを知っていた。 ロシア当局者は、交流の一環としてウクライナ軍65人を輸送していると述べた。
ウクライナ当局はミサイル発射を認めておらず、責任も否定している。 しかし情報機関は声明で、ロシア側は同機が領空に入ろうとしていることを警告していないとし、「ウクライナ社会を不安定化」させようとしていると非難した。
ロシアの国連代表団は、この事件を議論するための安全保障理事会の緊急会合の開催を求めている。