ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は、軍需産業やその他の分野での協力を強化すると述べた。
両首脳は日曜日、ロシア第二の都市サンクトペテルブルクで会合した。
プーチン大統領は交渉開始時に、両国は経済、教育、文化などあらゆる分野で関係を発展させていると述べた。
ルカシェンコ氏は、両国は経済と軍需産業をどのように発展させるかを真剣に協議していると応じた。
ロシアとベラルーシは、ウクライナへの侵攻が続いているとして西側諸国から制裁を受けている。
プーチン大統領とルカシェンコ氏は月曜日の会談に参加し、連合国家の樹立を目指し、経済・安全保障問題における二国間協力を再確認する予定だ。
さらに、ウクライナ治安当局は土曜日、迫撃砲の購入時に約4,000万ドルを横領しようとした疑いのある5人に対する捜査の開始を発表した。
ウクライナ国防省の現職および元高官、関連会社幹部らが疑惑の計画に関与したと発表した。
同省は、全額前払いで2022年8月に武器供給業者と10万発の契約を結んだと発表した。 しかし、弾薬は一粒も届けられていないと付け加えた。
ウクライナで一連の汚職事件が明らかになり、政府は国民の厳しい監視下に置かれている。
ロシアの侵攻からウクライナを守るために軍事援助を行ってきた西側諸国も、キエフに対し汚職根絶に向けた取り組みを強化するよう求めている。