土曜日に行われた今シーズン最終戦のダイヤモンドリーグ大会で、パリオリンピック金メダリストの日本の北口遥香選手が、女子やり投げの今季最高記録となる66.13メートルを記録し、タイトルを獲得した。
北口は今シーズンのこれまでの大会で最高得点を記録した選手の一人で、2投目で65.08点をマークしトップに立った。セルビアのアドリアナ・ビラゴスは6回目の最後の試投で65.23点に達したが、ブリュッセルでは北口が自身の最後の投球で勝利を収めた。
2024年9月14日、ブリュッセルで開催された2024年ダイヤモンドリーグ決勝、女子やり投げで優勝した後にポーズをとる日本の北口遥香選手(AP/共同通信)
26歳の北口は「パリ五輪後に体調が悪化し、3週間ほど練習できなかった。本当に緊張した」と語った。
「私はいつも6ロール目に現れるタイプなので、『さあ、やってみよう』と思いました。」
北口がシーズン最終戦で2年連続優勝した。彼女は今シーズンこのサーキットで3回目、通算9回目の優勝となった。
米国のマギー・マローン・ハーディンが62.40点で3位となった。
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