駐日米国大使は、退任する岸田文雄首相の二国間関係改善への貢献に祝意を表した。
ラーム・エマヌエル大使は、首相辞任前日の月曜日、岸田首相を官邸に訪問した。岸田氏が高校球児だったという事実への敬意として、エマニュエル氏はロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平やシカゴ・カブスの鈴木誠也ら日本のメジャーリーグスターのサイン入りジャージを贈った。
エマニュエル氏は、二国間関係の発展、二国間同盟の強化、世界的課題への対応に対する岸田氏の貢献を称賛した。
会談後、エマニュエル氏は記者団に対し、岸田氏とジョー・バイデン米大統領の下で両国は、米国の最も重要な同盟の管理と維持に関して将来の首相や将来の大統領がどのように評価されるかについて新たな基準を設定したと述べた。
エマニュエル氏は「与党自由民主党の新総裁、そして将来の首相にお会いできることを楽しみにしている」と述べた。
そして、「私たちは過去3年間の基礎を築き、それを将来に投影するために、相互尊重の気持ちを持って協力していきます。」と付け加えた。