日本の高齢者人口は2050年には25都道府県で40%に達する

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2019年6月、東京スカイツリー展望台から見たオフィスビルと住宅ビル。

東京(時事通信社)-国立社会保障・人口問題研究所が金曜日に発表した推計によると、2050年には47都道府県中25都道府県で65歳以上の人口が人口の40%以上を占めるようになる。

秋田県は全国で最も高齢者の割合が高く、49.9%に達すると予想されている。

2050年の人口推計では、東京を除くすべての都道府県で2020年に比べて減少し、首都への人口集中の加速が浮き彫りになった。

この推計は、2020年国勢調査に基づいて、2050年までの30年間、5年ごとに人口の推移を追跡し、都道府県、市、区、町、村ごとに分類している。

2050年の日本の総人口は、2020年比17.0%減の1億468万6千人と推定される。外国人居住者数の増加が見込まれるため、減少幅は2018年に発表された前回の推計よりも小さい。

しかし、2020年から2050年までの5年ごとに、東京を除くすべての都道府県で人口減少が予測されています。 首都でも 2040 ~ 2045 年および 2045 ~ 2050 年の期間に減少が予測されています。

同研究所によると、2020年から2050年の間に11県で30%以上の大幅な減少が見込まれており、秋田県が41.6%で最も大きく減少し、次いで青森県39.0%、岩手県35.3%となっている。

2050年には秋田県など25道県で65歳以上の人口割合が40%を超えると予想されている。 東京のシェアは29.6%で最も低いと予想される。

また、同年には東京を除くすべての都道府県で75歳以上の高齢者の割合が20%を超えた。

人口分布を見ると、東京は全国に占める割合が2020年の11.1%から2050年には13.8%になると予想されており、神奈川県などでも人口シェアが増加しており、東京圏への人口集中が見込まれています。強化すること。 遠くに。

同研究所はまた、2050年までに全都市、近隣地域、町村の約20%で人口が2020年比で50%以上減少すると予想されていると述べた。

2020年から2050年にかけて最も人口が減少すると予想されているのは、群馬県南牧村の74.8%、熊本県球磨村の73.3%、奈良県野迫川村の72.5%となっている。

tim

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