日本の航空自衛隊はドイツ、スペイン、フランス空軍と共同訓練を開始した。 3カ国の空軍の航空機が同時に日本に配備されるのは初めて。
欧州3カ国は太平洋地域に航空機を派遣し、共同訓練を実施した。
空軍は金曜日に航空機の日本への配備を開始した。
北海道北部の千歳基地にドイツ空軍とスペイン空軍の戦闘機や輸送機など約10機が着陸した。
航空自衛隊第二航空団司令官の田中信孝氏が乗組員らを出迎えた。 同氏は、彼らが行っていることは、自由で開かれたインド太平洋地域を維持し強化するために重要であると述べた。
フィデル・センダゴルタ駐日スペイン大使もスピーチを行った。 同氏は、スペインの戦闘機が日本で共同訓練を実施したのは初めてだと指摘した。 同氏はまた、これは防衛協力を拡大する取り組みの一環であるとも述べた。
一方、東京の北東にある茨城県の百里基地にはフランスの戦闘機と空中給油機が到着していた。
4カ国間の共同演習は来週木曜まで続く。
日本の防衛省は、自由で開かれたインド太平洋に向けてNATO加盟国との協力を深めたいと述べた。