日本の伊藤選手、性的暴行疑惑でアジアカップを棄権

ドーハ:日本サッカー協会は木曜日(2月1日)、ウインガーの伊東純也選手が性的暴行の容疑で2人の女性から告発されたとのメディア報道を受けて、カタールでのアジアカップを欠場したと発表したが、同選手はその主張を否定した。

JFAは、伊藤選手が「心身の健康を考慮して」退団したと述べ、昨年の大阪での疑惑の事件については様々な報道があ​​ったと付け加えた。

同紙は「伊東純也選手がカタールでのアジアカップに出場する日本代表チームから離れることになった」とし、この件を「慎重に」扱っていると付け加えた。

日本の警察は、フランスのクラブ、ランスでプレーする30歳の選手に対する捜査を開始した。

伊藤は日本代表として54試合に出場し13得点を記録した。

「私たちは彼に対する刑事告発を受けており、捜査を開始した」と性的暴行を含む犯罪を扱う部門に勤務する大阪警察の広報担当者はAFPに語った。

同氏は訴状の内容など詳細については明らかにしなかった。

報道によると、事件は昨年6月、日本対ペルーの親善試合後に大阪市内のホテルで起きたとされる。

共同通信社によると、伊藤氏は不正行為を否定しており、その主張は「まったく根拠がない」と弁護士が述べたと伝えた。

伊藤氏は2人の女性と時間を過ごしたが、証言は矛盾しており、伊藤氏の主張を裏付ける物的証拠はなかったと共同通信は匿名の弁護士の発言を伝えた。

伊藤は水曜日に行われたアジアカップラウンド16のバーレーン戦に臨む日本代表メンバーに選出されたが、3-1で勝利した試合には出場しなかった。

日本サッカー協会は、伊藤選手の代わりのメンバー入りはないと発表した。

所属クラブのランスは声明で、疑惑を真摯に受け止めたが、伊藤は引き続きチームの「正メンバー」であると述べた。

「日本人アタッカーの人間的資質と行動は、クラブによって決して疑問視される必要はなかった」とクラブは述べた。

louis

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