日本、米国、オーストラリア、フィリピンは日曜日、南シナ海での共同海上演習を発表した。
4カ国は土曜日、南シナ海のフィリピンの排他的経済水域での「海洋協力活動」と呼ぶ演習について共同声明を発表した。
海上自衛隊によると、演習に参加する艦船には米国沿海域戦闘艦の護衛艦「あけぼの」のほか、オーストラリアとフィリピンのフリゲート艦も含まれるという。
4カ国がいわゆる「海洋協力活動」を実施するのは今回が初めて。
声明は、この演習は両国軍の戦術と技術の相互運用性を強化することを目的としていると述べた。
これらの演習は、南シナ海における中国の攻撃的な行動に続くものである。
3月には中国沿岸警備隊の船が第2トーマス礁付近の軍事前哨基地に向かうフィリピンの補給船に放水し、乗組員が負傷した。 フィリピンは中国が領有権を主張する地域を実効支配している。
水曜日にワシントンで予定されている日米首脳会談の議題の一つは、南シナ海における中国への対応に関するものである。
これらの点は、木曜日に米国の首都で開催される日本、米国、フィリピンの三か国首脳会談の議題にもなっている。