日本の陸上自衛隊とフランス軍が日本で初めて共同訓練を実施する。
対ゲリラ作戦を含む演習は日曜日に北日本の宮城県で始まった。
メディアは火曜日に招待され、武装勢力による模擬人質解放演習を目撃した。両軍の部隊が市街地の建物を襲撃した。
陸上自衛隊第9師団長の藤岡文雄氏は、共同訓練は両国間の信頼構築に役立ち、インド太平洋地域の平和と安定に貢献すると信じていると述べた。
フランス陸軍第6軽装甲旅団のバレンティン・ザイラー将軍は、フランスと日本が地域の緊張の高まりを防ぐのに貢献していると述べた。同氏は、共同演習は両国間の協力を強化する取り組みの一環だと述べた。
昨年の日本とフランスの外務・防衛大臣会談で、両国は台湾海峡の平和と安定の重要性を確認し、防衛問題における協力を推進することで合意した。
共同演習は、インド太平洋地域で中国の自己主張が強まる中、両国の協力を示すことが目的とみられる。
演習は金曜日まで続く。