日本の厚生省は、日本の大手製薬会社が、紅酵母または「紅麹」を含む健康補助食品を摂取した人の2人目の死亡を報告したと発表した。
大阪に本拠を置く小林製薬は先週、この成分を含む製品3製品について自主回収を発表した。
この動きは、一部の人々がこれらの製品のいずれかを摂取した後に腎臓病やその他の健康上の問題を発症したことが明らかになった後のものである。
保健省は火曜日、この薬の製造業者に質問し、その結果を発表した。 以前、サプリメントの使用者が死亡していたことが判明した。
同省は、2人目の死亡者の詳細はまだ分かっていない、としている。 しかし彼は、その人の腎臓が損傷していたという医師の書面によるコメントを認めた。
取り調べでは、小林製薬がサプリメント利用者約3000人から健康不安を訴える連絡を受けていたことも明らかになった。
同社はまた、これまでに106人が入院しているが、問題の紅麹と健康被害との関連性はまだ確認していないと同省に語った。
同省当局者は、同社がリコールした3製品には有害物質が含まれているのではないかと疑っている。
同省は大阪市に対し、食品衛生法に基づき廃棄を命じるなどの措置を求める通知を出した。
保健省は水曜日に同省の関係者による会議を開き、この問題について話し合う予定だ。 同氏は週末にも専門家で構成する調査委員会を召集する予定だ。