北朝鮮は日本、米国、韓国が主導する大規模な合同軍事演習を非難し、そのような行動は「致命的な結果」を招く可能性があると警告した。
3カ国は土曜日までの3日間、原子力空母セオドア・ルーズベルトの参加のもと、東シナ海海域で「フリーダムエッジ」演習を実施した。 海上ミサイル防衛作戦やサイバー攻撃への対応など7種類の訓練が行われた。
北朝鮮外務省は日曜日、国営朝鮮中央通信社を通じて、3カ国の「挑発的な軍事力の誇示」を強く非難すると発表した。
同省は三国間の安全保障協力を「アジア版NATO」と呼んだ。
声明は明らかに北朝鮮とロシアおよび中国との関係に言及しており、「敵対勢力による集団的軍事介入」を阻止するために「相互協力と協調行動」をさらに強化すると約束した。
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が土曜日、与党労働党中央委員会の総会で、国営メディアが「重要な」演説と呼ぶ内容の演説を行ったと報じられた。 報告書には詳細は含まれていなかった。
金氏が国防5カ年計画の4年目に北朝鮮の核・ミサイル開発計画に言及したのか、あるいは米国や韓国に対する北朝鮮の立場について発言したのかが焦点となる。