元スコットランド代表のグレイグ・レイドロー氏が、新たに昇格した日本の浦安Dロックスの2024/25シーズンのヘッドコーチに就任することがわかった。
レイドロー氏は昨シーズン、Dロックスが5月に花園近鉄ライナーズとのプレーオフで35対30の勝利を収め、日本プレミアリーグへの昇格を決めたとき、ヨハン・アッカーマン氏のアシスタントコーチを務めていた。
アッカーマンの南アフリカへの復帰願望については長らく議論があったが、つい先月、SA Rugby MagとのインタビューでDロックスとの3年契約の最終年を守るつもりだと語った。
しかし、レイドローは来シーズン、日本のクラブラグビーのエリートの一員として彼らを前進させる人物となるだろう。
38歳の彼は2020年から日本に滞在し、2023年4月に成功したキャリアに終止符を打つまで、当時NTTコミュニケーションズシャイニングアークスとして知られていたDロックスで3シーズンプレーした。
レイドローは男子選手としては最多となる39回スコットランド代表キャプテンを務め、76試合に出場して国際得点714点を獲得し、スコットランド史上最も偉大な選手のリストではクリス・パターソンに次ぐ2位となった。
コーチとしてわずか1シーズンを経て、レイドロー氏はDロックスのプレースタイルに独自の評価を下す機会を得ており、元スクラムハーフは日本のやり方に沿った面白いラグビーを約束する。
「今シーズン、私たちは新しいビジョンを持っています。それは、インテリジェントで革新的でエキサイティングなラグビーをプレイすることです。 私たちは戦略的であるだけでなく、ファンにとって爽快なプレースタイルを推進したいと考えています」と彼は語った。