オーストラリア生まれのプロサーファーが日本代表としてパリオリンピックに出場
東京、2024年3月13日(BSS/AFP) – オーストラリア生まれのプロサーファー、コナー・オリアリーは、昨年日本が母親の母国に忠誠を切り替えた後、今夏のパリオリンピックに向かう。
日本サーフィン協会によると、シドニー郊外クロヌラ出身の30歳は、オリンピック男子サーフィンチームの3人目で最後の日本代表に選ばれた。
7月と8月に開催されるオリンピックのサーフィン競技は、フランス太平洋のタヒチ島で開催されます。
オリアリーの母親、唐沢明美は元日本のサーフィンチャンピオンであり、父親はオーストラリア人です。
「2024年パリオリンピックに日本代表として出場することを正式に発表できてとてもうれしいです!」とオレアリーさんはインスタグラムで7万人のフォロワーに語った。
さらに「タヒチよ、来たぞ!」と付け加えた。
日本語を話すオレアリーは現在、男子ワールド・サーフ・リーグのランキングで出場者35人中5位に位置している。
オリンピック出場の可能性を高めるために日本代表に転向したと伝えられている。
「オーストラリアへの出場権を獲得できれば素晴らしいことだが、私のキャリアの現状を考えると、(日本代表として)視野を広げるのは素晴らしい方法だ」とオレアリーは昨年SBS日本語番組で語った。
オリアリーさんは、その経歴のせいで子供の頃は内気だったと語った。
「子供の頃、私はオーストラリアの文化や学校に溶け込むために、日本の文化を残そうと多くの時間を費やしました」と彼はSBSに語った。