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儲かるためには

納得の行くフィットネスが出来るように

退会者を出さず、そして会員が毎日来てもいいくらいに充実したフィットネスクラブに出来れば自然と売上は勿論、集客も安定してくれば利益にも繋がっていくだろう。ただそうした動きも長期的な視点で物事を見ていかなくてはならない。一ヶ月単位で劇的に変化すると言ったこともあるかも知れないが、事例としてはあまりに稀有なケースと見るべき。短期間では中々はっきりと見えてこない需要や、売上不振と言われているフィットネスクラブに対して打開策を導く手段という明確な方法があればそれに越したことはないが、それが出来ないのも現代ならではの特徴かも知れない。

とにかく、今の時代は個性という名の多様さがむき出しの刃物のように突き出ている傾向にあるため、顧客のニーズに答えようとしてもそれらを突き詰めていくと結局損をする人が出てきてしまうものだ。こだわりやライフスタイルは人によって全く違っている、フィットネスクラブに通っている理由にしても、運動を一番の目的にしている人もいれば、中には友人との交流を目的として通いだしたという、そもそもフィットネスクラブというもののアイデンティティを揺るがすほと、不純な動機を抱えている人もいる。

不純と言われる筋合いはないと反論されるかもしれないが、本来何をする場なのかを考えた場合においてそこでただ井戸端会議をすることが正しいと思う人はいないはず。こういった特殊過ぎる人にまで焦点を当てて経営者は相手をするべきではないのは明白。少数の意見を蔑ろにすべきではないと言われる時代だが、商売という話になってくると大多数こそがモノを言う。それらを対象にしてフィットネスクラブとして、顧客のニーズをどの程度まで埋められるのかは経営者のアイデア1つで全ての命運を左右する。

真剣さはやはり大事

フィットネスクラブにとっても固定客・常連客の存在はやはり度外視してはいけないものだ。そうした人々の中には真剣に鍛えることを目的に、体質改善をしたいから通っている人は、真面目にサポートしてくれる従業員の存在こそ頼りたいものだ。ただ従業員といっても、出来る範囲と出来ない範囲はある、結局同じ人間であり、例え商売を担う側だとしてもあまりに私的過ぎる要件や目的、自分の意が叶えられないことへの不満をぶち撒けて怒り狂う、そんな人達にまで付き合っていたら店というものは成り立たない。世の中色々な人間が存在しているとは言うが、中でもきちんと良識をわきまえて言いたいこともあるかも知れないが、常識というルールから逸脱しすぎていない人というのは、店側からしても非常に好印象だ。

常連客ともなると、フィットネスクラブの場合にはどれだけ真剣な顧客を満足させられるか、というのは鍵となる。その人達の期待に答えられるように経営モデルとして満足できるスタイルを確立することが出来れば、常連客を中心に例え高額の月額料金を払っても納得できるというもの。それこそ口コミ効果によって、ここはいいところなのかもしれないと興味を持ってもらえれば、儲けものだ。最近の世論は何かと口コミで判断する、好意見であればそれに越したことはないが、中には批判的な意見を悪気もなく発する人もいるだろう。アンチの存在も大事だ、などという人もいるが場合によるはず。

ただそうした世間の反応を気にするよりも、まずは毎日と言わんばかりに訪れてきてくれる人たちに対して、クラブとして期待に応えられるかも経営者として腕の見せどころだろう。

料金が納得出来るように

具体的に儲けるためにはどうしたらいいのか、について言及すると結局フィットネスクラブにしても顧客満足度から成長の兆しを作り出していかなくてはならない。満足の行くトレーニング内容を始め、トレーナーたちの真摯な接客に適切なアドバイス、その点を重視していかなければクラブとしての経営は成り立たない。色々な業界を見てきたつもりだが、フィットネスクラブもまた顧客の存在あってこその客商売なのかもしれない。

そして顧客としての視点から、やはり毎月支払うことになる金額にしても本当にこれだけ払って通っていれば健康体になれるのか、なんて疑問を解消できるように取り組んでいかなければならない。市場としての大きさは比類ないといえるかもしれないが、利益に伸び悩んでいるところが多く見られる中で確かな成長を見せるフィットネスクラブというのは、利用している顧客の動向をよく調査しているのかもしれない。これから経営を考えている、始めようとしている人は今一度自分が作ろうとしているフィットネスクラブ近辺の調査を綿密に行い、退会者が出ないようなクラブにしていく事こそ成功への近道ではなかろうか。